アクサ生命、医療保障分野の商品・サービス戦略、社会的課題に視点を当て開発

 アクサ生命は2011年から「医療保障の再定義」をテーマに、戦略的に第三分野にフォーカスした取り組みを行ってきた。

 社会的課題に視点を当てて開発した商品やサービスに加え、顧客への多様なアクセスを生かした営業展開が顧客からも高い評価を得ている。

 第三分野全体の新契約年換算保険料がマイナス成長となる中、12年度の新契約年換算保険料で182億6100万円、前年度比21.5%増の実績は同社に対する顧客の信頼の証だ。
 

 アクサ生命の医療保障分野への取り組みは、1976年4月、前身の日本団体生命が日本の生命保険会社としては初の「医療保険」を発売したことに始まる。以後、医療保障分野でも急速に成長し、多様な商品を開発してきた。
 2011年以降は、「医療保障の再定義」という野心的なテーマを掲げ、社会的課題に視点を当て、社会環境や顧客ニーズの変化に柔軟に対応した商品を継続的に投入。

 11年7月の『アクサの「治療保障」のがん保険』に続き、12年4月の『アクサの「一生保障」の医療保険 OKメディカル』、新特約「先進医療まるごとサポート」、13年2月の『アクサの就業不能保障プラン』、13年4月の就業不能に備える新特約「大切な人 保障スペシャル」を開発するなど、コンスタントに高品質な新商品を発売し、軌道に乗せている。

 

 13年10月には「わかりやすく」、「充実した」合理的な医療保障をテーマに『アクサの「一生保障」の医療保険 セルフガード60』を投入し、医療保障の既契約者の商品性強化も視野に入れた手術分野の新特約も開発した。


 また、新商品や新特約の開発に合わせて、最適な医療にたどり着くためのサポートを行うためのサービスにも注力した。11年7月には新商品『アクサの「治療保障」のがん保険』に「アクサのメディカルアシスタンスサービス」を無料付帯。

 12年7月には「アクサの糖尿病サポートサービス」「アクサのメンタルサポートサービス」を導入し、「アクサのメディカルアシスタンスサービス」のサービスを強化。

 「糖尿病サポートサービス」は、保健師・看護師が早期受診を手伝い、優秀糖尿病臨床医を紹介する業界唯一のサービス。同社は、「世界糖尿病デー」をサポートしており、糖尿病啓発活動にも取り組んでいる。

 

 こうした商品やサービス、啓発活動は、強みとして培ってきた商工会議所を通じた中小企業市場でのビジネスにも生かされ、高い評価を得ている。
 経営者向けの『アクサの就業不能保障プラン』は、死亡や高度障害だけでなく、急性心筋梗塞や脳卒中などの重篤な疾患や障害・介護状態によって就業が不能となり事業承継を余儀なくされるリスクまで幅広くカバーできる点に中小企業経営者や商工会議所からの評価が集まる。

 

 また、12年に導入した「アクサのメンタルサポートサービス」も、昨今注目されている従業員に対する安全配慮義務への経営者の責任意識の高まりに応えて開発されたもの。

 終身医療保険の法人契約に限定して無料で付保され、1事業所に1件の法人契約があれば、すべての従業員が臨床心理士などの心理カウンセラーによるメンタルサポートを受けることができる。

 

 アクサ生命は、アクサダイレクト生命、アクサ損保とともに、顧客の生涯を通じてアクセスしやすい多様なチャネル展開を志向している。

 同社では今後について、「当社が『医療保険の再定義』というテーマを打ち出したのは東日本大震災が発生した2011年の7月のこと。

 

 震災を機に 再認識した生命保険の崇高な使命を常に心にとどめ、いかなる困難な状況にあってもお客さまのパートナーとしてともに歩んでいきたい」としており、顧客に寄り添ったぶれのない戦略で成長を加速させる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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